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〜このブログについて〜

このブログは片桐砂英佳(かたぎり さえか)によるドールブログです。
素体(お人形のボディ)の改造写真や分解写真等が苦手な方は閲覧をお控えください。


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このブログで紹介した改造方法などを実践された際の、事故や損害などの責任は一切負いません。
改造などは、皆様ご自身の責任において行うよう、お願いします。


2013年11月30日

ピュアニーモ佐倉杏子のお湯パーマ。

さて、今回はピュアニーモ佐倉杏子のお湯パーマについて少し書いてみようと思います。

植毛されているドールヘッドに用いられているのは、大半が非耐熱繊維です。
つまり、ヘアアイロンやコテなどを使うと繊維が溶けたりしてしまいます。
そこで、お湯パーマが有効なのです。



画像上半分はお湯パーマ後、水気をとった状態です。ちなみに、前髪はセンターあたりをほんの少しカットしてあります。
画像下半分がお湯パーマ前です。予約していたピュアニーモ杏子が到着した当日の写真です。冬だった記憶。前髪がワックス?っぽいもので固められているような感じでした。それに加え、ブリスターに入れられて押し付けられたような感じですね。

お湯パーマによって顔のペイントが剥がれたりすることが怖かったので、ボディから外したヘッドの、髪のふくらみを持たせたい箇所(今回では、おでこのあたりです)にティッシュペーパーを固く丸めて詰め込み、そのままヘッドをラップできつく包んで、ポニーテールのあたりでラップをまとめ、輪ゴムで縛ってから、熱湯をはった器にしばらく漬けました。髪が少し濡れてしまっても、自然乾燥させれば平気です。

ピュアニーモ杏子のヘッドは替えがきかないので、どきどきしていましたが、そっとお湯パーマをするだけでお人形さんがいきいきして来た感じがします。
今回はこのへんで〜。