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〜このブログについて〜

このブログは片桐砂英佳(かたぎり さえか)によるドールブログです。
素体(お人形のボディ)の改造写真や分解写真等が苦手な方は閲覧をお控えください。


【ご注意】
このブログで紹介した改造方法などを実践された際の、事故や損害などの責任は一切負いません。
改造などは、皆様ご自身の責任において行うよう、お願いします。


2014年8月22日

ピュアニーモ佐倉杏子のボディをオビツボディに換装

みなさま、お久しぶりです。前回の記事からけっこう経ってしまいました…。
今回はピュアニーモ佐倉杏子のオビツボディ化について細々と書かせていただきます。

我が家のピュアニーモ佐倉杏子は、オビツボディを多数組み合わせています。
何故かと言うと、

・身長的にはオビツ25に換えるのが手っ取り早いが、
 個人的な好みで、オビツ25の足パーツを避けたい。

・しかしながら、ピュアニーモMの肩幅は、
 オビツ25が近い(服のだぼつきなどを考慮)。

・ピュアニーモMのハンドパーツの大きさが、
 オビツ27のハンドパーツに一番近い

…などという理由があったからです。

そこで、パーツ買いをして組み上げることにしました。

記事の続きに買ったものや加工の話、ボディ比較、ハンドパーツ比較など写真も載せています。
素体(お人形のボディ)のみの写真がありますので、
苦手な方はご覧にならないで下さい。
▼ ▼ ▼


買ったものは、

・25cmオビツボディ 上胴+首パーツ一式 M胸 
・25cmオビツボディ ウデ左右セット 
・23cm女性 SBH用 腰+脚左右セット 
・21/23cm用 足左右セット マグネットなし
・27cm女性 開き手 左右1組 
・ハンドパーツ2 (6個入り) 
・(あると便利なもの:紙ヤスリ(#200,#320,#400))

以上の商品です。
カラーは全てナチュラル、表記はオビツ製作所のストアでの表記の通りです。
足パーツのマグネットあり・なしどちらを買うかはお好みで。
胸の大きさはピュアニーモのM胸とオビツ25のM胸はほぼ同じでした。あえて言うと、オビツのほうが寄せ胸気味です。


組み上げ作業に入ります。
オビツ25の上胴パーツはオビツ23腰パーツに、内部フレームの位置をよく確認しながら奥まではめ込むと、すんなり付いてくれました。特に切ったり削ったりする作業はこの段階ではありません。画像のように、身長はどうしてもピュアニーモMよりは若干小さくなります。
お洋服は、肩幅的には大丈夫ですが、オビツボディは腰から下にかけてが細いので、そのぶん、だぶつきがあります。けれどもこのピュアニーモ杏子のボディは股が左右に開かないので、スボンが着せつけにくく、かつ、ズボンが痛みそうだったので、少々だぶついていてもいいかな、と思ったのでそのままにしています。ブーツに関しましては、オビツボディのほうが細いので、ちょっとぶかぶかしています。足裏の大きさはピュアニーモもオビツもほぼ同じなので、タイトな靴以外は大丈夫だと思われます(要検証)。

ボディ比較(右端のオビツ23のみホワイティL胸です)




















ハンドパーツの加工に入ります。
オビツ27のハンドパーツの軸径は、そのままではオビツ25腕パーツに入りません。軸が太いためです。そのため、紙ヤスリで削って細くします。現物合わせで削っていきます。

ハンドパーツ比較(一番下のオビツ23のみ色がホワイティです)


























ここで一つ問題点があるのですが、
オビツ25の首パーツにそのままピュアニーモ佐倉杏子ヘッドをつけると、
ヘッドがぐらつきます
そのままでいいや、という方はそのままでも構いませんが、私はポーズをつけるときに気になってしまったので、どうにかならないかと考えていました。

その解消法として、たまたまあったオビツ11(パーツバラ売りは今現在していません)
ワッシャーパーツを挟むと、ヘッドのぐらつきが軽減されました。
そのワッシャーパーツは、
厚み1mm、外径11mm、内径6.4mm (実測値です)
でした。
ですがワッシャーパーツのためにオビツ11を買うのは金銭的にオススメできない方法なので、もし、このワッシャーと同じものが市販されていたり、他の材質で作成可能な場合など、ご存知のかた居られましたら、Twitterで教えてくださると嬉しいです。

以上でボディ換装の記事は終わりです。
拙いカスタムですが、もしどなたかのご参考になれば幸いです。